2019年07月05日
生前葬の内容や実施するメリット
葬儀を執り行うとなれば当然亡くなった後ということになりますが、近年では生前葬も需要を高めるようになりました。その名の通り生前に葬儀を執り行うことになりますが、まだそれほど身近ではないこともあり、内容がわからないという人も多いのではないでしょうか。
生前葬は特に決まりがあるわけではなく、本人の意思で好きな内容にして問題はありません。立食パーティースタイルにする人もいれば、思い出の写真やムービーを流したり、カラオケを楽しむという人もあり、人により様々なスタイルで楽しむことができます。
当然元気で生きている間に行うことになるので、お世話になった人に対して自分の口から感謝の気持ちやお別れを伝えることができるというのが、大きなメリットです。本来の葬儀とは違い、しんみりした雰囲気にもならないのも良い点ではないでしょうか。
葬儀の場合には香典を受け取ることになりますが、生前葬は会費制とすることが多いので、いくら包めば良いかで困らせる必要もなく、服装も葬儀ほど改まる必要もなく気軽に参加できるスタイルが大半です。もちろん生前に葬儀を行なっても、実際に亡くなった時には葬儀はどうするのかを家族と話し合っておくことも大切です。
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