上手な土地相続の道しるべ

2020年01月29日

近年火葬のみを行う直葬が増えてきている要因

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日本の葬儀は価値観の多様化によって一般葬だけでなく、色々な葬式が登場してきています。その中でもお通夜も告別式もなく火葬のみを行うという直葬が増えてきています。それは価値観の多様化によっての要因もありますが、葬式にあまりお金をかけられない事情もあります。

葬式代を出したくてもお金に余裕がない家庭も昔と比べて増えてきていることもあり、もっとも葬式代が安く済む直葬を選ぶ傾向が多くなっていることも直葬が増えている要因の一つにあります。お通夜も告別式を行う一般葬だとお金も結構かかりますので、金銭的余裕がない家庭にとっては一般葬はハードルが高くなります。

その点、直葬ならば地域や業者によっても異なりますが、だいたいの相場は直葬だと20万前後となります。一般葬になれば50万から100万円程度の費用がかることもあります。それに比べると直葬はだいぶ費用が安く済みます。

また直葬は費用面が安くなるメリットだけでなく、遺族の負担も少なくなるメリットがあります。通夜や告別式を行わないで済むので、参列者への挨拶や受付係などをしなくて済みます。一般葬であれば、葬儀を行う際に必要な参列者への対応をしなくてはいけないので遺族の負担も重くなります。

ですが、直葬ではそのような負担がないので、遺族にとっては直葬はメリットがあります。こうした理由も直葬が増えている要因になります。

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