2020年03月01日
葬儀のスタイルによっても費用は大きく変わる
家族が元気という場合でも、不幸ごとはいつ起こるかわかりませんので、もしもの時にも落ち着いて行動するためにも葬儀についても考えておきたいところです。とくに葬儀では多くの費用が発生しますが、どのような式にするかでも金額は大きく変わってきます。
一般葬の場合は祭壇も立派なものを用意しますし、多くの弔問客が訪れることもあり、まとまった費用が発生します。最近では、遺族の負担を減らすことや、生前からの希望を叶えるためにより小規模な式が選ばれることも増えてきました。
家族葬は特に人気が高まっていますが、さらにシンプルなスタイルを希望する人もいます。最近では、火葬のみということも珍しくなくなりました。お葬式はとくに行う義務はありませんが、埋葬は必ずしなければならないと定められています。
現在では土葬を選ぶことは少なくなり、火葬を選ぶことが一般的です。火葬のみの場合は火葬式、もしくは直葬とも呼ばれています。通夜や告別式を行わないこともあり、10万〜30万円程度になることが多く、一般葬に比べるとかなり安いといえるでしょう。公営の火葬場を選ぶか、民営の火葬場を選ぶかによっても大きく費用は変わってきます。少しでも安くしたいという場合は公営の火葬場を選ぶことになります。
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