公営・民営の式場や宗教施設、それに自宅まで葬儀をするために利用されている会場にはさまざまなところがあります。これらの中からどのような基準で、利用するところを選べばよいのかと迷う人もいるのではないでしょうか。
その場合にポイントとなる点には参列者の数や予算、葬儀の形式などが挙げられます。もし参列者の数が多くなるのであれば、それなりに広い会場を選ばなくてはなりません。そのようなとき、民営式場なら規模に合った施設が見つかる場合が多いです。
自治体が運営している施設や、お寺をはじめとした宗教施設では、会場があまり大きくない傾向があります。多くの人が訪れるため、交通の便の面でも民営式場が向いています。予算を抑えて葬式をしたいという場合には、公営の式場や地域の公民館などの施設を選ぶと良いでしょう。
また宗教儀式をしないでお葬式をしたいという人もいるかも知れません。仏教式でもキリスト教式・神式でもない、自由な葬儀をしたい場合は民営の施設を選ぶと、希望に合うような式をすることが出来る可能性があります。
宗教施設の場合は大抵、その宗教・宗派の人でなくては利用できず、公営の式場はそれほど自由度が高くないためです。